7 危険を承知でリーチ

こんばんは

ポンコツ雀士シュイーンです

今日も牌譜をつかって1局を紹介します

今日の1局はこちら

東2局 1本場 北家 23500持ち 配牌 ドラ四萬

ドラはないが678、789の三色が狙えそうな手

配牌では65点でしょうか

私の偏見なのですが、赤入りルールにおいてドラなしの三色は強くないと見ています。

理由としては

・こちらは平和三色で確定ではないこと

・こちらにドラがなければ大抵相手にドラがあるので、こちらは満貫になりそうな手、相手は満貫手もしくは跳満手になるから

の2つがあります。

これに四萬、三萬とツモると相当なチャンス手の手牌になりますが現状では方針としてはじっくり手を作っていきます。

安牌を持ちながら678を狙っていきたいですね

手が進み北を持ちながら手を進めていたが、6巡目に3索をツモる

広く構えられたがツモ切ります

次順7筒をツモ、打5索

ここで相手が九萬対子落とし

ほぼクイタン狙いと見ます。

打点は現状不明だが、両面チーをしていることや早上がりしなければならない局面でもないことから

・ドラドラ以上の手牌

・1シャンテン以上

のどちらか、もしくは両方を満たしていると見た方がよいでしょう。

牌姿的にも危険度的にも先に5索を処理します。

実際ドラドラ赤の満貫確定の手牌でした。

若干怖いですが7筒、六萬は切りました

対面が二萬、三萬と切ってきています

これは二三四の形から四を引いたのではないかと私は考えました。

あるいは二三四四とある状態から二萬、三萬を切ってきた場合もあります。

これで対面はほぼ満貫であることが確定しました。

最初からドラ3ではなかった場合、つまりドラドラの手牌の場合はもう1翻加えることを意識するかもしれません。

そうなると、5、6,8索とその筋は非常に危険な牌です

もちろん、索子の面子が完成していれば他のタンヤオ牌も危険です。

11巡目に8筒を引きリーチ

かなり迷いました(と言うより躊躇いました)が9索がかなり山にいそうで、且つ対面が確実にきってくるのでそれを逃したくないと考え危険を承知で勝負

まだ東2局であることも大きな理由です。

すると上家が2筒をきって対面がロン

横移動ですみました。