18 我慢

こんにちは

ポンコツ雀士のシュイーンです。

今日から3回は同じ半荘です

早速牌譜検討してみましょう。

南1局で持ち点10400点

放銃していないですが、攻めていない訳ではありませんでした。

相手が早い、高い、待ちがいいの三拍子がそろっているのです。

アナログ風に言えば流れが悪い、状態が悪い状況

そんな状況下で

ドラ3の手牌

もちろん打東です。

これ、普段は九萬を切るのですが、親に東を鳴かれる確率を下げたかったので、打東にしています。

3巡目ツモ1筒

ここで私は七対子になるかもしれないと思い、打2筒

七対子になったら北を待ちにしたかったのです。

しかし

9索をツモってやむなく北切り

他が愚型ではありますが、面子手の可能性も残っている以上やむを得ません

さらに気になるのは対面の東の対子落とし

役牌では無いとはいえ、対子落としが入った以上、いつリーチがきてもおかしくないでしょう。

と思っていたら

対面が中をポン

東を対子落としして中をポンってどんな手なんだろう

ドラドラ赤かな?

と思っていたら

ドラの一萬が下家から切られる

ここでわかったことは

・注意すべきは下家

・ドラの一萬は高確率で山にいる

・対面の打点は大したことない

ということがわかりました。

なので、索子が埋まったら即リーチです。

上家からツモ切りリーチが入りました

最終手出しが南、1巡回した理由はよくわかりません。

ただ、無意味に数巡回す人もいますし、闇聴にして状況をよく見たら待ちがよかった場合もあるので、悪い待ちと決めつけるのは早計です。

私は1発目に7筒を引かされました。

もしこの点数状況で一発放銃したら、このゲームはほぼ飛びます。

飛ばなくても9割方ラスになるでしょう。

聴牌になれば7筒を切ってリーチしますが、いま7筒を打ってはいけません。

さらに六萬を引かされました。

無念ですが撤退します。

非常に悔しいですし、ここでの1人ノーテンは非常に痛いですが、まだ南1局、親も残っているので、生きていればチャンスはあります。

対面は中が2枚目でポン聴だったから鳴いたんですね。

結果的に7筒も6萬も通ってましたが、決して安全な牌では無く、あたりのケースもあったことがわかります。

さらに1萬は王牌に眠っていたようです。

悔しいですが、やむを得ませんね

次回はこの局を我慢し、オーラスまでこらえた結果、生きていればいいことがあると言うことをお見せいたします。