こんにちは
ポンコツ雀士のシュイーンです
今日も牌譜検討やっていきます。
今日はこちら
東2局 西家 25000持ち ドラ1索 第1ツモ4索
配牌の点数をつけるなら55点でしょうか
私自身の気分で点数をつけているので、明確な基準はありません
なので、似た配牌でも点数がぶれることがあります、ご了承ください
とはいえ、両面が3つに赤含みのリャンカンが1つ
点数的にも特に絞る理由はないので、まずは東から
ここで大切なのは、鳴かれてた後の方針をざっくりでいいので、考えておきます。
私は親に鳴かれた場合は1索だけは切らないようにし、他はとりあえず攻めてみます。
子に鳴かれた場合は手牌構成や狙っている役がわかるまで無視です。
要するに鳴かれた場合もある程度攻めるのが方針です。
親にダブ東を鳴かれました
親は第一打1萬でダブ東を鳴いて打9索
まだ何かはわかりませんし打点も不明ですが、とりあえず攻めてみます。
4巡目、面子が完成
南を切って目一杯構えます。
しかし、5巡目私はとんでもないミスをします
皆さん何を切りますか?
私が思うにこれは6索か3筒、または2筒だと思うのです。
しかし私は七萬を選択
これはミスでした。
6索のメリットは
打点を見てじっくり構えるので高打点が期待できる。
良形になりやすい
※リャンカンが残ってしまったらカンチャンであるがそこは仕方ない
デメリットはシャンテン数が落ちることです。
3筒のメリットは
シャンテン数が上がる
デメリットは
変化が無ければ愚形になるのと、変化が少ない
でしょうか
2筒のメリットは
最終形に1-4筒待ちになった場合、非常に強い待ちになる
タンヤオは消えるがベタ降り以外は1筒を止めることはできないでしょう
七萬切りのメリットは
シャンテン数を進めつつ、この後4筒引いたときに打2筒で聴牌までの受け入れ枚数が多く構えることができることにあります。
デメリットは3筒切りに比べて、聴牌への受け入れの中の6萬を捨てていることにあります。
私はタンピンを諦めることができないが、親も聴牌が近いとみておりシャンテン数をあげておきたかった。
そんな心理から七萬を選択したが、非常に中途半端な選択である。
このあと四萬をツモって聴牌
打3筒で聴牌をとるが・・・・
なんと4筒ツモ
打6索を5巡目で選択していたらタンピン赤
変則三面張なのでリーチ打つでしょう
というより、メンタン赤で変則三面張、高めメンタンピン赤の満貫手
ダブ東と戦う価値があります。
難しいなら闇聴もできますし。
こんな不自由な形で戦わなくてよいのです。
皆さんもありませんか、あそこであれを打っていればみたいな経験。
腐るほどあると思います。
これは後悔してはいけないのですが、しっかりした打牌ができていれば、後悔はしないものです。
しかし、ここの私のように迷いながら打っているとこうなります。
10巡目
親が両面チーの後、打7索
ほぼ聴牌でしょう
打点はわかりませんし役もダブ東以外にわかりません。
ただ、7索がさいごまで残っていたこと、初手からダブ東を鳴いて、それ以外の手役を狙った形跡が無いことから、聴牌一直線で進んでいたと思われるので、7索のソバテン
とくに6-9索5-8索は非常に危険です
4索は、ほぼ通ります。
7索が関連牌で4索が当たるケースは、357とターツを持っていた状態から7を切ってカン4待ちですが、8巡目に2索が捨ててあるので否定できます。
1-4索待ちの両面にできた上、1索がドラだからです。
筒子も全く切られていないので、筒子も危険です。
私は筒子を引いた場合と9索を引いた場合は降参です。
とおもったのもつかの間
下家がリーチを打ってきました。
筋の三萬を切って粘りますが14巡目
4索を引いてしました。
親には打てますが、上家には打てない(正確には打つ価値がない手牌)なので、終戦です。
結果
親の2600オール
こういうのはメンタルに来るものがあります。
後悔しない打牌を心がけます。