皆さんこんにちは
ポンコツ雀士のシュイーンです。
本日も牌譜検討をやっていくのですが、皆さんは件名の違いはおわかりでしょうか。
大雑把に言えば、トップを狙う麻雀はトップ以外意味なしという麻雀
負けない麻雀は1つでも上の着順を狙い、ラスを回避したり、着順落ちをしないようにすることを重視する麻雀です。
トップを狙う麻雀は着順落ちのリスクも高まります。
本日は私らしからぬトップを狙った麻雀です。
12で紹介した局と同じ半荘の局になります。
親のトップと9800点差
3着の対面と200点差
ラスがわずか400点
前提として、無課金で麻雀を打つことを目的としている私は負けない選択をするべきです。
1000.2000を上がって終わらせるほうが安定するでしょう。
しかし、このときの私はかなり熱くなっており、トップを狙っています。
ラスが400点しかないので、ラスになることはほぼ無いなとも思っていました。
トップを狙う私はもちろん混一色を狙います。
狙うは白 中 混一色のツモ
満貫ツモはこの半荘をトップで終われます。
4巡目
索子を先に切り、索子がなくなったので筒子を切ります。
私は混一色を狙うときは捨て牌をかなり意識するのですが、いくつかのパターンがあります。
・露骨に狙っていく
・狙っている色を可能な限り隠す
・狙っている色や字牌を先に切って混一色の迷彩を作る
主にこの3つです。
いずれこれらのメリットデメリットは取り上げていきますので、今回は割愛しますが、2番目を今回はやっています。
1枚切れの西をツモりましたが、西をポンする気はありません。
西をポンすると三元役を2つ鳴くことが難しくなり、満貫が遠のくからです。
繰り返しますが、普通は西は鳴くべきです。
どうしてもトップが欲しいならスルーです。
8巡目
予定通り西はスルー
一気通貫も見えてきたのですが、チーはまだしません
10巡目
ようやく中をポン
西を切って聴牌を外しています。
満貫ツモを狙っていましたが、白は持ち持ちではないかと思ったのです。
なぜか
私は索子、筒子を外しているとき
見方によっては国士無双にも見える
国士無双に見えるなら、他家は字牌や19牌を先切りしてくるはずだ。
と考えていたのです。
しかし思惑とは裏腹に下家以外はチュウチャン牌が多い捨て牌
且つ全員が上がりたい状況
下家はツモればトップ確定
対面はツモれば2着確定、満貫ツモでトップ
上家はとにかく上がりたい
こんな状況下で10巡目になっても白が切られないのはおかしいのです。
12巡目
五萬をツモ
ここで、私はあることに気がつきます。
残りの５萬は赤である
白は無いかもしれないが、満貫は確定したので、この牌姿で押します。
すると
下家からのデバサイ
ラッキーでした。
この後、上家が飛んだのでトップを取れました。
しかし、やりすぎでしたので大変反省してます。